技術紹介
Resolution Cases
ムラタニが実現した
ソリューションをご紹介します。
「装置開発」「工法開発」「代替工法の考案」「時間短縮」「コスト削減」「加工効率」アップなど、
お客様からいただいたご要望へのソリューションをカテゴリーごとにご紹介します。
半導体レーザ
技術詳細精密溶接
- 内容
- 電子部品の製造
- お客様の要望
- ワークの位置決めが手動のため、1ワークの製造時間がかかってしまう。
位置決めも含めたタクトタイムを半分以下にしたい。
- 解決策
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部品の位置決めから溶接までを自動化。
またスポット形状をチューニングしたことによりタクトタイムを従来の3分の1まで短縮しました。


ろう付
- 内容
- マイクロドリル製造
- お客様の要望
- 超硬合金を無垢から削りだしドリルの形に加工するため、削り代が大きく材料が無駄になってしまいコストがかさむ。無駄になる材料を少なくしたい。
- 解決策
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レーザろう付を用いて刃先にのみを超硬合金にすることで、削り代を小さくしました。
ドリルのためろう付部の精度が求められるが、弊社のマルチビームレーザろう付を用いることで芯ずれ数ミクロン以下を実現しました。


- 内容
-
薄刃工具への造形
抜刃、ダイカットロール、トムソン刃などの「薄い刃物」は、刃先形状の鋭利さと十分な強度を両立させる必要があり、製造工法が性能とコストに大きく影響します。
- 通常工法(削り出し・エッチング加工)
-
従来は、素材から不要部分を削り取る削り出し加工や、化学的に除去するエッチング加工が主流です。
- 刃物形状に対して除去範囲が非常に大きい
- 材料歩留まりが悪く、材料コストが高くなりやすい
特に薄刃形状では、「必要な形状を残す」よりも「不要部分を除去する」割合が大きく、加工効率の面で不利になりやすいという課題があります。
で造形した場合の特長-
を用いることで、刃物に必要な形状を狙った箇所にのみ造形でき、従来工法の課題を大きく改善できます。- 不要な除去加工を最小限に抑制
刃に必要な部分のみを造形することで、材料歩留まりが向上します。 - 入熱を抑えた安定した造形
造形時の入熱が小さいため、薄い刃物でもひずみや変形を抑えた造形が行えます。 - 試作・形状検討への高い対応力
設計変更や形状検討を短いサイクルで繰り返すことができ、新形状刃物の開発にも適しています。


- 不要な除去加工を最小限に抑制
- 内容
-
精密金型の補修
精密金型は、わずかな打痕や傷であっても製品品質に影響するため、使用を継続できなくなるケースがあります。
しかし、精密であるがゆえに金型の再製作には高いコストと長いリードタイムが必要となり、現場では大きな負担となっています。
- 従来の補修が抱える課題
-
金型補修では、肉盛溶接などによる補修が検討されることがありますが、以下のような問題がありました。
- 入熱量が大きく、熱影響によるヒケや変形が発生しやすい
- 補修後のヒケが、元の打痕や傷より大きくなるケースもある
- 高精度な面やエッジ部では、寸法・形状精度の維持が困難
結果として「補修は可能だが、実用にならない」ことがある
このため、軽微な損傷であっても再製作を選ばざるを得ない状況がありました。
による精密補修の特長-
は、必要最低限の入熱で狙った箇所のみに肉盛りを行えるため、精密金型の補修において大きなメリットを発揮します。- ヒケを極めて小さく抑制
造形時の入熱が小さいため、熱影響による収縮やひずみを最小限に抑えられます。 - 打痕・微小傷レベルの補修が可能
元の損傷よりも大きな影響を与えずに補修できるため、精密面や機能面の復元が可能です。 - 金型寿命の延長とコスト削減
再製作を回避し、補修によって金型を継続使用できるため、トータルコストとダウンタイムを大幅に低減します。
- ヒケを極めて小さく抑制
- 傷の状態
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面部(鏡面) 打痕補修事例
打痕のサイズ
(幅0.18mm✖長さ0.8mm×深さ0.006mm)
補修後
仕上げ後
専用製造装置の開発製作
技術詳細- 内容
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金属加工(切断・穴あけ・タップ加工)
- お客様の要望
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段取り替え、作業時間の短縮のため、切断・穴あけ・タップ加工の3工程を1つの機械に集約したい。
- 解決策
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3工程を1台で行うことのできる専用加工機を開発。
段取り替えの必要が無く、無人運転可能なためコスト削減に大きく貢献しました。

- 内容
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金属加工(切削)
- お客様の要望
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人件費削減、作業時間短縮のために材料供給から切削加工、品質評価までを一括で行うことのできる専用加工機がほしい。
- 解決策
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材料供給から品質評価まで1台で行うことのできる専用加工機を開発。1度の材料供給で8時間の無人運転が可能で、起動以外を完全自動化しコスト削減を実現しました。

- 内容
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自動車部品の組み立て
- お客様の要望
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部品の組み立てを自動化したい。
- 解決策
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複数軸、ロボットアームを組み合わせることで自動組み立て機を開発。オプションで部品供給の自動化も可能です。

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3トンプレス機
小型のプレス機
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切断・面取り装置
配管部材用の加工機
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容器加飾機
プラスチック容器の加飾を行う機械
ホーニング
技術詳細-

ボールバルブ内部球体
加工径φ50~320mmのワークに対応。水道施設で使用されるボールバルブなど、大型ワークの加工も可能です。
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油圧部品、自動車・建機部品
ピストンリングをはじめとする油圧部品や、コンロッド、ユニバーサルジョイントなど自動車部品の加工でも用いられています。
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人工関節の骨頭
人工関節の骨頭に使用されるコバルトクロム合金、ジルコニウム合金の表面加工など、医療分野での利用も進んでいます。